「風のいたずらか。びっくりしたね〜(笑)」
と笑って和ませてくれた。
「そうだね。もー!春野くんこんなの仕掛けて」
さっきまでよりましだがまた怖さが出てきた。
3階まで行きスタンプを全て押し終わった。歩いてきた道を戻り外に出た。
携帯でグループにメッセージを送った。次の人が進み始めるだろう。
私は怖さから解放されて落ち着いた。無意識にるいの服ではなく腕にしがみついてたようだ。
「あ、ごめん!思い切りくっついてた」
「全然大丈夫だよ。それより聞いて欲しいことがあるんだけど…」
なんだか言い出しずらそうにもごもごとしていた。
「うん?どうしたの」
「あの、未桜の事が好きです。付き合って欲しい」
「……え?」
耳を赤くしてるいは照れ隠しなのか照れた時は首を触る。
「未桜が鈍感なのは見てて分かってる。告白でもしないと未桜男として意識してくれないでしょ?」
確かにドキッとすることはあるが怜の時のとは違う感じだ。きっと怜のことしか頭にないからだ。
私はもう怜に告白する覚悟を決めているので断った。
「ごめんなさい。私怜が好きなの」
ちゃんと目を見てはっきり聞こえるように言った。
るいは少し悲しげに下を向いたがすぐに言葉を放った。
「うん。知ってるよ。俺はこの気持ちを伝えないで終わりたくなかったから。聞いてくれてありがとう。けど怜が未桜の事泣かせてたら俺未桜にがんがん攻めてくからね(笑)」
覚悟しといてね。といった風に言われた。少しドキッとしてしまった。
るいは普通にかっこいいのでそういうことを言われると普通にドキッと来てしまう。きっと好きな人がいない人ならイチコロだろう。
そんなこんなで2番目の人が来た。怜と抜け出すことは出来るだろうか。
と笑って和ませてくれた。
「そうだね。もー!春野くんこんなの仕掛けて」
さっきまでよりましだがまた怖さが出てきた。
3階まで行きスタンプを全て押し終わった。歩いてきた道を戻り外に出た。
携帯でグループにメッセージを送った。次の人が進み始めるだろう。
私は怖さから解放されて落ち着いた。無意識にるいの服ではなく腕にしがみついてたようだ。
「あ、ごめん!思い切りくっついてた」
「全然大丈夫だよ。それより聞いて欲しいことがあるんだけど…」
なんだか言い出しずらそうにもごもごとしていた。
「うん?どうしたの」
「あの、未桜の事が好きです。付き合って欲しい」
「……え?」
耳を赤くしてるいは照れ隠しなのか照れた時は首を触る。
「未桜が鈍感なのは見てて分かってる。告白でもしないと未桜男として意識してくれないでしょ?」
確かにドキッとすることはあるが怜の時のとは違う感じだ。きっと怜のことしか頭にないからだ。
私はもう怜に告白する覚悟を決めているので断った。
「ごめんなさい。私怜が好きなの」
ちゃんと目を見てはっきり聞こえるように言った。
るいは少し悲しげに下を向いたがすぐに言葉を放った。
「うん。知ってるよ。俺はこの気持ちを伝えないで終わりたくなかったから。聞いてくれてありがとう。けど怜が未桜の事泣かせてたら俺未桜にがんがん攻めてくからね(笑)」
覚悟しといてね。といった風に言われた。少しドキッとしてしまった。
るいは普通にかっこいいのでそういうことを言われると普通にドキッと来てしまう。きっと好きな人がいない人ならイチコロだろう。
そんなこんなで2番目の人が来た。怜と抜け出すことは出来るだろうか。

