夜ご飯の準備をするので待っててとお母さんに言われたので私は怜を部屋に連れてった。
私達は向かい合って床に座った。
「さっきは守ってくれてありがとう」
「どういたしまして」
「ねぇやっぱキスの件意図的だよね?理由はわかんないけど…」
怜は少し目を見開いたがすぐいつもの顔に戻った。
「意図的だったら困る?」
(え、やっぱり…困るって好きだからそんな勘違いすることされたら困るよー)
「勘違いすることしちゃだめでしょ!」
怜はため息をついた。
「未桜、鈍感すぎ」
「鈍感ってどこが!鋭いもん」
「どこが…。でもキスの件はごめん」
「うん。大丈夫」
とりあえず話は終わりいつも通りに戻った。ご飯ができたのでリビングに戻った。
3日目、体育館に集まり発表の結果発表だ3位以内に入ると学食の半額券や無料券が貰える。
3位から発表された。
「3位は…2年6組です!」
きゃー!よっしゃあ!!という声がわっとあがった。
司会者はそれが落ち着くまで少し待った。
「続いて2位の発表です。2位は…1年4組です!」
やったー!と晴ちゃんが抱きついてきた。1年で3位以内に入るのは滅多にないそうなので私も嬉しい。
(頑張った甲斐があったー!)
ちなみに1位は2年1組だそうだ。
「ねね、未桜。私後夜祭で歩に告白する!」
と晴ちゃんが決心したみたいだ。緊張してそわそわしてる。
「頑張って!晴ちゃんならいけるっ!」
6時となり後夜祭となった。7時に花火が上がるのでそれまでは校庭で全学年で男女分かれて円になり踊る。
花火の上がる10分前には開放されるらしいが50分も踊るなんて長い…。
踊っているとペアの人が高確率で話しかけてくる。白雪姫効果なのか。高校に入ってから告白されることが一気に増えた。
中学でも男子が話しかけにきたことはあったが人見知りをしてしまって上手く話せなかったり怜がいつもきてくれてたからだろう。
なぜか男女でクラスを離してやっていたのでやっと自分のクラスまでやってきた。
春野くんとの番だ。
「清水さん。こんなこと聞くのもあれだけど、晴に告白しようと思うんだけどいけるかな…?」
春野くんも告白すると決めてたようでお互い同じことを言っていてなんだか面白くて笑ってしまった。
「ふふっ春野くん頑張って」
それだけ言って次のペアに変わった。春野くんは教えてよと言いたげだった。最後の確認として聞いたのだろうからこれで充分のはずだ。
私達は向かい合って床に座った。
「さっきは守ってくれてありがとう」
「どういたしまして」
「ねぇやっぱキスの件意図的だよね?理由はわかんないけど…」
怜は少し目を見開いたがすぐいつもの顔に戻った。
「意図的だったら困る?」
(え、やっぱり…困るって好きだからそんな勘違いすることされたら困るよー)
「勘違いすることしちゃだめでしょ!」
怜はため息をついた。
「未桜、鈍感すぎ」
「鈍感ってどこが!鋭いもん」
「どこが…。でもキスの件はごめん」
「うん。大丈夫」
とりあえず話は終わりいつも通りに戻った。ご飯ができたのでリビングに戻った。
3日目、体育館に集まり発表の結果発表だ3位以内に入ると学食の半額券や無料券が貰える。
3位から発表された。
「3位は…2年6組です!」
きゃー!よっしゃあ!!という声がわっとあがった。
司会者はそれが落ち着くまで少し待った。
「続いて2位の発表です。2位は…1年4組です!」
やったー!と晴ちゃんが抱きついてきた。1年で3位以内に入るのは滅多にないそうなので私も嬉しい。
(頑張った甲斐があったー!)
ちなみに1位は2年1組だそうだ。
「ねね、未桜。私後夜祭で歩に告白する!」
と晴ちゃんが決心したみたいだ。緊張してそわそわしてる。
「頑張って!晴ちゃんならいけるっ!」
6時となり後夜祭となった。7時に花火が上がるのでそれまでは校庭で全学年で男女分かれて円になり踊る。
花火の上がる10分前には開放されるらしいが50分も踊るなんて長い…。
踊っているとペアの人が高確率で話しかけてくる。白雪姫効果なのか。高校に入ってから告白されることが一気に増えた。
中学でも男子が話しかけにきたことはあったが人見知りをしてしまって上手く話せなかったり怜がいつもきてくれてたからだろう。
なぜか男女でクラスを離してやっていたのでやっと自分のクラスまでやってきた。
春野くんとの番だ。
「清水さん。こんなこと聞くのもあれだけど、晴に告白しようと思うんだけどいけるかな…?」
春野くんも告白すると決めてたようでお互い同じことを言っていてなんだか面白くて笑ってしまった。
「ふふっ春野くん頑張って」
それだけ言って次のペアに変わった。春野くんは教えてよと言いたげだった。最後の確認として聞いたのだろうからこれで充分のはずだ。