奏多先輩(12)

空(12)

悠太先輩(10)

となっていた。

そして奏多先輩はゴールに向かって走る。
そして見事にシュート。

奏多先輩は嬉しそうに「っしゃ!」と声を出していた。

続く空もシュートを決め、奏多先輩をみて
ニヤッとした。

最後の悠太先輩は緊張に負け、外してしまった。

そして肩を落として帰っていった。

残ったのは奏多先輩と空。

奏多先輩は私に向かってきて

「好きだ、付き合って」と言った。

私はその途端、顔が赤くなったのが自分でも分かった。

奏多先輩の顔を見上げると