先生・私、そして高校3年の奏多先輩、悠太先輩、
そして同級生で同じクラスの空。

私は訳がわからなかった。

しかしそんな私にお構い無しに先生は

「これからバスケのドリブルシュートを行い、
制限時間内で最も多く点数が入った人が付き合える」

と勝手に決めていた。

そしてジャンケンを行い、

奏多先輩→空→悠太先輩の順番になった。

開始の笛が鳴り、奏多先輩は走り出しシュートを決めていた。

次の空もシュートを決めた。

最後の悠太先輩は緊張したのか外した。

3人が争っている中、私は暇だったので体育館をただキョロキョロしていた。

ふと、残り時間をみると10秒。

3人は次でシュートするのがラストらしい。

3人の得点をみると