昼、ﾘﾋﾞﾝｸﾞで健が来るのを待った。



ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…

健かなぁ??


走って玄関に向かって、ドアを開けた。


｢健!!!｣

そこにいたのは、健だった。



｢彩夏…久しぶり｣

あたしに笑顔を向ける健。

やっぱ健は笑顔が似合ってるよ


健の笑顔は、あたしを幸せにさせるんだ…
だから、あたしにとって健の笑顔は魔法だよ。



こうやってまた健の笑顔が見れたのは、お父さんのおかげかな??