プルルルル…


「もしもし…」

「健…大丈夫??」


健の声に元気がないのがすぐに分かった。

「大丈夫…今は寝てる。今から先生の話し聞いてくるわ。あっ!!今日一緒に行けないでごめんな??」


悪そうに謝る健…


「いいよ。今はお父さんに着いててあげて…」


「うん…じゃあ俺先生の話し聞いてくるから。じゃあな」

「うん…」