健が行った後も、あたしはずっとお父さんの事が気になって、寝れずにいた。


次の日−



いつもどうりの朝…
だけど今日は健は迎えにこない…

健のお父さんが心配だよ…


大丈夫かなぁ??
って考えれば考える程、心配になっていく…





「いってきま-す…」


元気のない声で言い、とぼとぼと学校へ向かった。



「おっはよ--♪」

柚が飛び付いてきた。


「柚-…!!!」
あたしはそのまま柚を抱きしめた。

「ど-したさ??」


「あのね…」
あたしは全部話した。



「電話してみれば???」

「そ-だよね…した方がいいよね…」



1時間目が終わった後、健に電話する事にした。