「ちょっとジュース買ってくるね。すぐ戻ってくるから、待っててね」


涙が落ちそうだったから…


ジュースを買ってくるってゆう理由で、外にでた。

健には涙は見せたくない。


だって、1番泣きたいのは、健だと思うから…


あたしは健の前では涙を見せないんだ…




「おじさん!!」

病院を出ると、腰を下ろして、涙を流してる、健のお父さんがいた。


「彩夏ちゃん…」


多分聞いてたのかな…



「彩夏ちゃんにも話しとかないと…ちょっと来てくれる??」

おじさんについて行き、ベンチに腰かけた。