4月から入院した。
たまに苦しくなる。
でもその度に、あたしと撮ったプリクラや写真を見たら頑張れたらしい…
そして夏休み…
一分一秒もあたしの事を忘れた事はなかった。
会いたい…
って何度も思った。
でも昴がいるからって何度も言い聞かせた。
夏休み入ってからは、もう歩く事がやっとって程になった。
そんな自分がむかついて、毎日泣いていた。
でも、治して彩夏を取り戻してやる!!
そう考えると、自然に自力で歩く練習をしていた。
ある日の事、いつものように、病室の近くで壁を持ちながらでも、歩く練習をしていた。
「大丈夫ですか??…健!!!」
聞き覚えがある声…
忘れるはずがない…
「彩夏!!!」
そこには、綺麗になった彩夏の姿があった…
たまに苦しくなる。
でもその度に、あたしと撮ったプリクラや写真を見たら頑張れたらしい…
そして夏休み…
一分一秒もあたしの事を忘れた事はなかった。
会いたい…
って何度も思った。
でも昴がいるからって何度も言い聞かせた。
夏休み入ってからは、もう歩く事がやっとって程になった。
そんな自分がむかついて、毎日泣いていた。
でも、治して彩夏を取り戻してやる!!
そう考えると、自然に自力で歩く練習をしていた。
ある日の事、いつものように、病室の近くで壁を持ちながらでも、歩く練習をしていた。
「大丈夫ですか??…健!!!」
聞き覚えがある声…
忘れるはずがない…
「彩夏!!!」
そこには、綺麗になった彩夏の姿があった…


