「なんで連絡寄越さなかったんだよ」 棗は座って林檎を後ろから包み込みながら聞いた。 「だって彼女さんに申し訳なくて」 「彼女?って俺の?」 心底驚いたような棗に林檎は続けた。 「いるでしょ?可愛い彼女…今だって罪悪感で今すぐ離れたいのに」