冬と恒温

元々お詫びの奉公だった訳だし、こちらから誘ったこともなかった。
2人で言い合いながら食べた飯が過去のものかのように思えて、心の底に何かが渦巻いた。

「もういらなくなったか…」

今からの一週間は寒波が襲い最低の寒さだと気象予報士がテレビの中で早口に喋っていた。

あいつが寒さで凍えてないかが心配だった。