冬と恒温

ああ、昨日あのまま寝ちゃったのか…
鍵無くて帰れなかったんだろうな…しかもベッドまで運んでくれて
…これが違う人だったら怖いな
と思いながらなんとか後ろを向くと、昨日肉と酒をくれた棗がすやすや眠っていた。
 
動いたことで起きると思っていたが、棗は少し腕の力を込めてまた寝息を立て直した。

彼女と間違えてたら嫌だな…

モヤっとしながらもう一度眠った。