昨日の記憶を引っ張り出し、犯した失敗を自覚した時の棗の顔からは光の速さで血の気が引いた。 「やばいやばいやばいやばい…」 もはや語彙力5のゴミと化した棗は、ベッドを降りて反省の姿勢を見せながら林檎の帰りを待った。