けたたましいアラーム音で意識が強制的に現実に戻された。 昨日の倦怠感や寒さとは一転、体は軽い。とはいえ、病み上がりの身は目を開き状況を把握することを拒んだ。 今日は休みだしな… 遠くに聞こえたドアの開閉音を聞いたところで、棗の微睡は記憶をなくした。