トーク画面を開くと《浪平穂乃です。マイちゃんから連絡先聞いたよー!よろしくね》と送られてきていた。
《マイから聞いたよ。こちらこそ、よろしくね》と、返信するとすぐに既読になる。
はやいなあ……やっぱりイマドキの子は違うなあ。
って、私も一応イマドキの子なんだけど。
《実は、千葉さんに話したいことがあって……。今日の放課後、昨日の公園で会えたりしないかな?》
話したいってなんの話だろう?
うーん、と考えているとまた追加でメッセージが。
《あ、昴にはナイショでお願い!》
黒澤くんにはナイショ……私の家から公園まではすぐそこだから黒澤くんに家まで送ってもらった後に行けば大丈夫かな?
《うん、大丈夫だよ》
あまり深く考えず、そう返信した。
――ブーブー。
《じゃあ17時頃に公園集合ね!》
大体いつも16時半には家に着いてるから、黒澤くんに送ってもらってからでも余裕だね。
と、ホッとしながら既読だけつけてスマホをポケットにしまった。



