……なにそれ、かーわい。
ちゃんと毎日欠かさずつけてくれてるの、知ってる。
それが何気にめちゃくちゃ嬉しい。
わざわざ取りに帰ってくれるなんて……はあ、心臓痛い。
「俺がつけてあげる」
「え! いいよそんなの……っ」
「照れてるの?」
「て、照れてないよっ」
「じゃあつけさせて」
少し頬を赤らめる羽音の首に後ろから腕を回してネックレスをつける。
あ……甘くていい匂い。
あまりにいい匂いで思わず首筋に顔をうずめる。
「ちょ……っ、黒澤くんなにしてるの……!」
「羽音、いい匂い……」
「や……っ、やめてってば!」
こうして俺の最高の朝が始まった。



