そんなことしたら私が怒られるんじゃないかって? 大丈夫、あいつだし。 怒られたら返り討ちにできる自信しかない。(←相手は先生です。) カッターの刃を私の机の中に入れたであろう人達は私が怪我しなかったのを悔しそうにしつつも、教卓に刃をいっぱいに広げるのをみて不思議そうな顔をしていた。 そしてあたしは席に戻り、本を読み始めた。 ふむふむ、これはこの男が犯人ぽく書かれてるなー「その犯人て●●だよねー。」 ……。