やっぱりあなたと ~クールな上司は強がりな部下を溺愛する~

夕方になり目を覚ました莉緒。

少しずつはっきりとしてくる意識に莉緒が自分の状況見ると・・・

莉緒はがっちりと和哉に抱きしめられたまま、和哉の胸の中で眠っていた。
莉緒を抱きしめる和哉もぐっすりと眠っている。

和哉だって、昨日から仕事をものすごくハードにこなして、仕事の後には肉体労働をしていたんだ。その顔に疲れが滲んでいる。

莉緒はそっと体を離そうとした。

すると「ん・・・」和哉が莉緒の体をギュッと抱き寄せる。

「具合は?」
かすれた声で言う和哉。目はまだあいていない。
「大丈夫」
「お前の大丈夫は大丈夫じゃない。」
「・・・」
「おいで」
和哉は莉緒をさらに強く抱きしめる。