やっぱりあなたと ~クールな上司は強がりな部下を溺愛する~

結局電話をつないだまま1時間以上たっていた。

電話を切った後も、なんだか心がほっこりと温かい。

莉緒は一人ベッドに横になりながら携帯電話を握りしめて眠りについた。



「おはようございます」
「おはよう」
いつものように朝がやってきて、莉緒は会社に出勤した。
先に出勤していた古屋がすでに仕事を始めている。

「古屋、市橋」
その声の方を見ると、和哉も出勤していた。
「はい」
すぐに古屋と莉緒は和哉の机の方へ向かう。

「この〇〇企画のイベント、古屋に任せようと思う。」
和哉はすっかり仕事モードで、格好も昨日のリラックスした雰囲気とは全く違っていた。