やっぱりあなたと ~クールな上司は強がりな部下を溺愛する~

その言葉の分だけ、和哉との時間が、未来が見えるようで莉緒は安心できた。
「じゃあ、ホットプレート買って帰りますか。今夜は餃子パーティーにしましょう」
莉緒の言葉に和哉が嬉しそうに足を止めて莉緒の方を見る。

本当は夕方には和哉は莉緒をアパートへ送っていく予定だった。
翌日には仕事がはじまる。あまり長居させてしまうと疲れるだろうと、考えていた。

「いいのか?」
「え?」
「明日仕事なのに。夜ご飯も一緒に食べてもいいのか?」
「ダメですか?」
莉緒も足を止めて和哉の方を見る。

「ばか。いいにきまってんだろ。」
嬉しそうに笑いながら和哉はもう一度歩き始めた。
「じゃあロシアンルーレットするか。餃子で。中に何入れる?」
明らかにうれしくてテンションの上がっている和哉に莉緒は笑いながら話に耳を傾けた。