やっぱりあなたと ~クールな上司は強がりな部下を溺愛する~

遠くから和哉が莉緒に目配せする。
大丈夫かと心配そうにしながらも、和哉も動けずにいた。

莉緒は再び頷き、何とか男性社員から逃れようと試みる。
少し離れた席にいた女性のスタッフに声をかけて離れようと、男性社員が持っていた瓶ビールを開ければ離れられるかもしれないと思い、莉緒は勢いよくビールをのんだ。
自分も飲む分、相手にも進めることができる。
「〇〇さんものんでください」
莉緒は瓶を自分の手にすることに成功して、男性社員に進める。
無事に瓶が空になると「新しいお酒お持ちしますね」と莉緒は席を立った。

そしてすぐに、あらかじめ決めていた女性社員に声をかける。
「お疲れさまでした。何をお飲みになっているんですか?」
莉緒は無事に脱出に成功して女性社員とのみはじめる。
そこに、ほかの女性社員も集まり始めて、小さな集団になると、もう男性社員は近づいてこなかった。