やっぱりあなたと ~クールな上司は強がりな部下を溺愛する~

途中で和哉と目が合う。
まるで『気をつけろよ』といわれているのが心に流れ込んでくるように、目を合わせるだけで何を言っているかが分かった。

莉緒は大丈夫と和哉に伝わるように頷いた。

この距離感も愛おしい。

スーツを着こなしバリバリと仕事をこなし、自信を持ち指示をしていく和哉。現場をまわしているのは今は和哉だと誰もが思った。

かっこいい・・・

見とれてばかりいないで、自分も頑張ろうと莉緒も意気込んだ。
好きになった人の魅力を改めて知りながら莉緒は頑張る力になるような気がした。