やっぱりあなたと ~クールな上司は強がりな部下を溺愛する~

それでも、和哉が不在でも頑張りたい。

和哉も離れた場所で頑張っている。

いつも支えてくれている和哉の力になれることをしたいと莉緒は会社に戻ってから再び仕事を始めた。



莉緒は和哉にメールを送る。
古屋の病状と、休むことの報告だ。

メールの最後に、『仕事、お疲れ様です。ゆっくりやすんでくださいね』とメッセージを入れた。

終電ギリギリの時間まで仕事をして、会社から走って駅に向かった莉緒。

携帯をチェックしてもメールは来ていない。
接待かもしれないと思いながら、ばたばたとした一日を振り返った。