やっぱりあなたと ~クールな上司は強がりな部下を溺愛する~

莉緒は山積みの資料を何とか半分までは減らし、翌日の会議に向けてのデータも完成させた。
これで古屋の残業は一時間程度ですみそうだと安心しながら古屋が社に戻るのを待っていた。

しかし、いつになっても古屋が戻ってこない。

時計を見ると、古屋が現場へ行ってから4時間も立っていた。
すでにフロアの社員は帰宅を始めていて半分ほどの社員数に減っている。

莉緒は仕事を片付けながらも、古屋の戻りが遅いことに心配が募った。

~♪
電話をしても出ない。

ひとまず、現場に確認をしてみることにして、古屋が向かった現場に連絡を入れてみた。

そこで衝撃の事実を知り、莉緒は仕事をすべて中断してある場所へ向かうことになった。