君の笑顔が見たいから


そこで俺は岡田が教室に来てからのことを簡潔に話した。


「岡田さんが?」



眉間にしわを寄せて、少し考え込むような顔になった凛愛。



「んで、そいつが言うには俺と移動の時にぶつかって、呼び捨てしながら手取り合ってたからじゃない?とか言うから、行ったら案の定いて…」



そこで一旦言葉を切って、凛愛の頬に手を伸ばす。



「赤くなってる」


さらに赤みが増して、熱を持った頬を包みながら消えない罪悪感にかられる。