君の笑顔が見たいから


私たちの担当は紙で花を作って、それを看板やアーチに貼っていく作業。


怜哉が女子かってくらい器用ですごいペースで花が作られていくのを見て思わず苦笑した。



不思議そうに見てくる怜哉に


「私より手先器用で羨ましいなって思って」


と返したら



「凛愛も充分、器用だと思うけど」


って半分お世辞が入ってるような気がする言葉が返ってきた。



だって私が1個、四苦八苦して作っているうちに怜哉は軽く3個くらい作り終わる。