ずっとずっと独りでその場から動けずにいた。




苦しみに蓋をして、強がって。



"信じる" ことが出来なくなってしまった私を、暗闇から引っ張ってくれたのは君だった。



私の笑顔につられたように笑う君の顔が大好きだから。



今も昔も―――……。




私は今日も幸せを噛み締めながら、これ以上ないってくらい笑うんだ。




君の笑顔が見たいから。





END .