相変わらず怜哉の笑顔に弱い私は、赤くなっているであろう頬がバレないように下を向いて、お粥に視線をうつす。 「そう?もしそうだったら………それは、凛愛のおかげ」 「……私の、おかげ?」 私は怜哉からもらってばっかりで、何も返せてない。 でも私のおかげで、怜哉が笑ってくれるのなら、それ以上に嬉しいことは無い。 跡継ぎって大変なことが多いと思う。 私の親は、私に跡を継がせる気はないから気持ちは少ししか分からない。 けど、怜哉が私に寄り添ってくれたように私も怜哉の力になりたい。