「仲良くしたくても『何考えてるかわかんない』とか『笑わないできもい』とか、そんなのは日常茶飯事だった」 信じられなくて、ただ黙って聞くことしか出来ない。 「……そんな自分が嫌で、変わりたくて。伸ばしてた髪を切ったりして…少しでも印象が明るくなるようにしたの」 「………」 「高校では友達もできた。みんな罵らないで、私に接してくれた。でも……またいじめられたらどうしようって考えちゃって、自分を押し殺して、周りに意見を合わせたりするようになっちゃって。思いっきり笑うことも少なくなってた」