君の笑顔が見たいから


それでも、そう思っているのは私だけらしく、クラスは委員長のアナウンスを聞いて


「1位取るぞー!」

「「「おー!!!」」」



と、盛り上がっている。



はあああ、と盛大なため息をつきそうになって堪える。


とりあえず始まってから2時間の辛抱だ。



あんまり目立たないように最低限に動こう。



そう自分をなだめて、なんとかチャイナドレスに着替えて、カフェがオープンした。




オープンして最初のお客さんが来てから、客は途切れることなくどんどん増えていく。