君の笑顔が見たいから


「うん!宮坂さんがいいの!」



さっきまで、不安気に瞳を揺らしていた岡田さんは居なくて、いつもの元気いっぱいな岡田さんに戻っている。



「じゃあ、また明日!」



バタバタと去っていく岡田さんの姿を見つめながら、結局どうしたいのか考える。




人を信じることはしないって、決めた。




友達なんかいらない。



気を許せる存在なんていらない。



そう思って生きてきた。



でも岡田さんから誘われた時、やっぱりどこか嬉しいと思う自分がいて。