いやいや、そんな大層なものじゃない。 お客さんが集まるどころか、私がいたら場違いなように気もするけど。 「これ髪もいじったらもっと可愛くなりそう!てことで当日は私に任せて!」 興奮した女子達に気圧されて、はあ、と戸惑うしかなかった。 そして、着々と準備が進んでいき、いよいよ文化祭前日になった。 だいたいの部分はできていたので、細かいところのチェックをしていく。 お嬢様や御曹司様が多くてどうなることかと思ったけど、働き者の人が多くてかなりのクオリティの高さになっている。