碧くて、淡い【完】



―― ピピピッピピピッ
―― ピピピッピピピッ


いつもより遅くセットしておいたアラームが鳴る。


今日どんな服を着ればキラキラに溶け込めるか。

私は普段、地味な服しか着ない。
中学生の頃はずっとジャージで、滅多に服を着ていなかった。

私はクローゼットの左側に並んでいる、絵梨たちと遊びに行くときのために準備していたお洒落な服を手に取った。


左側は戦闘服が集まっている。


戦闘服を着て学校に行くときと同じように化粧をする。


三河君が来るから、少しの下心で普段はやらない、ヘアアイロンで毛先を軽く巻いた。


これでもう準備は万端だ。


戦に行くような気持ちで、家を出た。