碧くて、淡い【完】



高校生になって、教室に入った途端、それがどんなことか嫌でも分かった。



それから、本を閉じた。

『大人しい』私に鍵を掛けた。

高校ではバドミントン部に入った。
中学でバドミントンをしていて良かった。

華やかな名前に合うように、キラキラした人を目指した。

少し化粧もして、スカートも2回折った。



悪目立ちしないように

さりげなくなるように

キラキラした人たちに馴染めるように

溶け込むように