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「愛美~!今週の土曜日、カラオケ行くんだけど行かない?」
お昼になって、絵梨がお弁当を持って私の机に来た。
カラオケに行くことが2人の決定事項のように聞こえた。
2人で決めたのかな。
いつも3人でいるのに。
絵梨は弁当を置き、近くにあった机と椅子を適当に取ってきて、私の机にくっ付けている。
楽しそうに話す彼女を見て、考えるのを放棄した。
自分を誤魔化していることに、本当にこれで良いのかと思ったとき。
あの日から。
2人との間に細い溝が出来た気がした。
私が勝手に2人に溝をつくっているだけ。


