碧くて、淡い【完】



帰ってくると橘が清原の席に行って、ごはんを食べていた。

橘、ナイス!と心の中で盛大な拍手を送った。

それにしても意外な組み合わせだ。
橘はいつも本を読んでいて、誰とも群れない一匹狼。
女子にしては珍しい。


さっきまで、死にそうな顔をしていたのに。
今は笑ったり、驚いたり。

表情をコロコロさせる彼女に安堵のため息が漏れた。