碧くて、淡い【完】



屋上に行かなきゃな、そんなことを思っていると


「とうとう、清原さんぼっちじゃーん!」

「かわいそー」


七瀬たちの会話が耳に入り、後ろの方を見ると、

清原は俯いていた。
今日は加賀さんが休みだった。

1日ずっと沈んでいた気がしたのはそのせいか。

昼になるにつれてどんどん拍車がかかり、それは死人のようだ。

昼はみんな机を動かすため、清原の周りだけ机がなくポツンとしている。


絵梨たちの言葉に、後ろ髪を引かれる思いで屋上へ向かった。