碧くて、淡い【完】



登校中、いつもは見かけない白い犬を見かけた。

「こんにちは~」と挨拶をすると、

少し驚いたように、「こんにちは、」と返してくれた。

フワフワしていて、何となく清原に似てるなと思った。




学校の靴棚の中に紙切れが入っていた。

『お昼に、屋上に来てください。』

とかわいらしい少し丸い文字で書かれていた。

何となく察しは付く。


白い犬も、滅多に来ない手紙は、占いが良かったからだ。