本は、読書が趣味のだい君や、常連さんであるあの老夫婦から譲ってもらったりらしい。 日本文学が好きだというだい君に好きな本はあるか聞いたら「銀河鉄道の夜」を薦められた。 それからもしよかったら、とお薦めの本を5冊、メモに書いて渡してくれた。 小説から偉人たちの名言集に、伝記まで様々だった。高校生がこんなものまで読むのかと感心したのを覚えている。 それもあってか、小さな本棚には専ら純文学や文豪の有名な詩集が多い。