碧くて、淡い【完】



遅い時間までやっているのは、仕事帰りにも寄れるようにだとか。


さすがに、オーナーの体がもたないのではと思い、1日のケーキを作る数を決め、なくなった時点で店を閉じるということにさせた。

経営に携わっていると言っても、話を聞いて実施するかは、オーナーである百合(ゆり)さんに任せている。

今のところは、売上が上乗で朝でもお客さんが来てくれる。


朝はいつもランニングの後に来る男性と、

水曜日に朝食を食べに来る老夫婦が来る。この老夫婦は近所にもここを広めているらしく、彼らの紹介でお客さんが増えた。