キミだけはずっと傍にいて。


“交通事故”という単語を聞いた時は、あれは夢じゃなかったんだと思うと同時に、少し頭が痛んだけど、最後まで口を挟まずに静かに耳を傾けた。


だけど、気づけばわたしは泣いていた。


一回溢れ出した涙は、滝のように次々と溢れ出す。


涙が…涙が止まらないよぉぅ……




ふわっ


え……?


「……ごめんね。ゆうなが冬舞の彼女だってことは知ってる。でも、やっぱりゆうなが泣いてるのを見ると、ほっとけない。」


「…っひーくん……ぅ…っ……」


「……俺は、ゆうなが俺のことを忘れても、それがゆうなのせいだと思ったことは神に誓って一度もない。むしろ、一緒にいたのにゆうなを助けられなかった俺は、自分自身を責めた。」


涙の止まらないわたしの背中をさすりながら、ひーくんは落ち着いた口調で話してくれる。