キミだけはずっと傍にいて。


そう…俺とゆうなは産まれた時からずっと一緒だった。


ゆうなの母さんと俺の父さんが姉弟で仲も良く、住んでいる家も近かったため、家族ぐるみの付き合いだった。


ゆうなは同い年だったから特に仲が良かったけど、ゆうなのお兄さんの祐樹さんには本当の弟みたいに可愛がってもらったし、弟の侑李と遊んだりもしていた。


ゆうなが小さい時からシスコンだった祐樹さんだけど、朝陽だったらゆうなを嫁に出してもいい、なんて言われたこともあった。


祐樹さんには俺がゆうなのことを好きなことがバレていたみたいで。


誰にも言ったことがなかったし、自分でもいつから好きだったかよく覚えていなかったのに。


いつかゆうなが大きくなったら、彼女になってほしいなぁなんて小さいながらもそんな風に思っていた。