…………わたし、もう一生分の幸せを使い切っちゃったかもしれない。 夢じゃないことは分かっているけど、冬舞くんと両想いになれたことに実感が沸かない。 だから…もうちょっと。 もうちょっとだけでもいいから、冬舞くんのこの温もりを感じていたい。 「…ゆうな、ゆうなは今日から僕の。僕と付き合って?」 「…うん!」 こうしてわたしの初恋は見事実り、わたしはこの日から、冬舞くんの友達から彼女へ変わった……─── . * .