「先生!洸くんが寒そうなので席、変わってあげてもいいですか?」 聞こえたのは幼馴染の彼女の声。藍の席は1番窓側の、日がよく当たってクーラーの風がほとんど当たらない席。 今の俺にとって嬉しくてたまらない席。 「あ、ああ。洸って寝てたんじゃなかったのか」 「普段は寝てますけど今日はずっと起きてましたよ。それより、いいですか?」 藍と先生がなにか俺のことをはなしていたようなきがしたけどボーッとしてて理解ができない。ただ、藍が席を交換してくれるように先生を説得していたような気はする。