好き、なんだよ。

髪の毛と怒りは一旦置いといてオレは授業に集中した。


開始わずか5分でこくりこくりし出した前のやつを見ないように気を付けていたが、どうにもこうにも視界に入ってくる。


隣の相澤は女子の寝顔が嬉しいのかニヤニヤしながら見ていたが、オレにとっては不愉快でしかなかった。


ったく、いつまで寝てんだよ。


そんなに疲れることしてるのか、こいつ?


耐えに耐えること、45分。


時計から視線をずらして前に向き直ると、


遂にその時が来た。