好き、なんだよ。

ふと、朽木を見ると、同じことを思っているのか、ぼーっと机を見つめていた。



「おい、朽木。食べないのか?」


「食べるよ」


「具合悪かったりしないよな?」


「大丈夫だって。いいから食べなよ」



何怒ってんだ、こいつ?


ま、いっか。


これが通常運転だろう。



「んじゃあ、お言葉に甘えて、いただきます」



とりあえず一口すする。


うん、この感じ。


こしが強くて噛み応えがあって、なんかクセになる食感とのど越しなんだよな。


そして、この出汁の利いたつゆに良く合う。


数十秒後に朽木もずるずる始めた。


劇的に食べ方が上達してる。


たしか、昔は麺をちっとも啜れなくて噛み切って食べてたな。


つうか、朽木って......