好き、なんだよ。

「ちょっとさぁ、どけてくんね?俺らここに飯食いに来たの」


「用がないならどけどけ。しっし」


「ったく、うるせー夫婦だな~」



工事現場の作業員と見られるおじさん3人衆に色々言われ、恥ずかしくなったのか朽木は顔を真っ赤にして避けた。


カップルでもないのに夫婦なんて、なんつうこと言ってくれんだよ!



「朽木、行くぞ。オレらはあっちだ」



今さらそんなこと言われても、どう反応していいかわかんねえっつうの!


オレは朽木の前を歩きながら、うつむきがちに歩く朽木をちらちら見ていた。


なんか、今日、あっちいな...。


顔に手をやると、火照ってるのが分かり、さらに発熱が酷くなったのだった。