好き、なんだよ。

来たのは見慣れた放送室だった。


いつも使っているパイプ椅子が変な方向を向いていた。


私はいつも通りお弁当を机に置いてから彼の方を向いた。



「あの...何ですか?」


「何ですか、だと?正気か、お前」


「れお...いや、香西くんに呼び出されるようなことしてないなって思って...」



私がそう言うと、ものすごく鋭い目付きで私を睨んできた。


さすがにちょっと...怖い。


色々言われ、最近は無視され、舌打ちされてきたけど、このシチュエーションは想定外過ぎて言葉を失う。