好き、なんだよ。

写真撮影も終わり、私はベンチに腰かけた。



「オレ、飲み物買ってくるわ。逃げずにちゃんと待ってろよ」


「分かってるよ」


「ほんとか?お前には全科があるから心配なんだよ。んじゃ、行ってくる」



確かに私は幾度となく彼から逃げてきた。


真実を語るのを避けてきた。


だけど、もうそれも終わりだ。


私はちゃんと自分の気持ちと、


自分の過去に向き合うんだ。