好き、なんだよ。

「朽木」



オレの声に反応して朽木は顔を上げる。



「こんなとこで何してんだ?」



見れば分かることなのに、いざ彼女を目の前にすると、何と言葉を掛ければいいか分からない。



「朽木さん泣かせたのだ~れだ?今すぐ保健室連れてってあげるからね。はい、れおくん、よろしく」



こういう時でも夏音は冷静に対処出来る。


さすが夏音だ。


それにオレも便乗する。



「夏音は先生に連絡して来て」


「はいよ!どんとお任せあれ」